予防FFのブログ

災害対策や消防法について解説していきます!

災害時に備えるための防災グッズ一覧

  今回は防災グッズについて勉強していきます。

「防災グッズに必要なもの」と「準備すべき量」についてお話します。

この記事でみなさまの疑問が解消できたらうれしいです!!

 

必要な防災グッズ(持ち出し用)

 ネットでは様々な防災グッズが販売されています。正直、いろんな物が多すぎて何を買えばいいのか悩みますよね😢

 そこで本当に必要なグッズを厳選しました!!

 

1.飲料水・食料

  大人1人につき1日約最低2Lは必要と言われいます。能登半島地震で各地域で断水が発生し、水の確保が厳しい状況でした。地域にもよりますが、水の供給は発災日から翌日支給されるとこもあれば、5日後になった地域もあります。食料と飲料水は最低3日分は準備たほうが良いです。

 食料品は下記の条件に合致する物を選んでください。

     ・調理が不要

     ・常温保存でもOK

     ・持ち運びが簡単

※乾パン、缶詰、溶けないお菓子、非常食セット

    


2.医薬品

  震災発生直後は、医療品が不足します。ちょっとしたケガは自己完結できようにしときましょう!

  ・カットバン  

  ・包帯、三角巾 

  ・消毒液

  ・市販の薬、持病薬

       

3.防寒具

  避難所では行政から毛布など支給されますが、最低限の量しか支給されません。また、ライフラインが長期的に寸断されると、長期間寒い環境下で過ごさないといけません。しかし、毛布は避難するとき荷物になるので下記がオススメです。

  ・レインコート

  ・サバイバルシート  

  ・カイロ

           


4.衛生用品、その他自分に必要なもの

  断水すると、トイレなどが使えないため代替用品が必要です。

   ・簡易トイレ  

   ・トイレットペーパー

   ・ウエットティッシュ 

   ・水を使わないシャンプー

   ・歯ブラシ、歯磨き粉

   ・ナプキン・生理用品

   ・マスク、消毒液、消臭品

   

 

       


5.照明器具

  停電に備えて、懐中電灯を準備しておきましょう!予備の電池も忘れずに!!

 できれば、電池が切れても使える手動発電式がオススメです。

               



最後に

  過去の災害の教訓を生かして、行政もあらゆる対策をしています。しかし、災害規模によって、支援が遅れる可能性もあります。自己完結できるように日頃から災害に備えておきましょう。